では実際に、学校では何を学ぶのでしょうか? 内容の概要は下記の通りです(CENATHOのパンフレットより)。
学ぶ内容が多岐にわたっていることがお分かりいただけますか?
この中で私が苦手だったのは解剖生理学や病理学の授業でした。わかれば大変おもしろく、身体の仕組みを理解することは、自然療法のカウンセリングをする上でとても大事なことなのですが、看護師になるための参考書なども使い、フランス語で臓器や骨の名前、病名などを覚えるのは、私にとってとても大変で辛い授業で、予習・復習も憂鬱で仕方がなかったです。
逆に食餌療法やビタミン・ミネラル、虹彩学、植物療法、精油辺りは、これも大変ではありますが、「自然療法っぽい」のでやる気満々で取り組んでいました。
その他、CENATHOの特徴は心理学が多いことのようです。次に皆が持っている生体エネルギーにどうアプローチするか、健康をどうホリスティックな視点でとらえていくか、ということに重点を置いていました。私にはこれらの授業は大変興味深かったのですが、こういうことは苦手、という人も多かったです。
CENATHOで不満だったことは、理論の時間が膨大なのに対し、実技の時間が少なかったことです。
平日コースですと、夏の講習会は1回だけなのですが、週末コースだと毎夏、つまり私は夏の講習会が4回ありました。ここで1週間みっちり実技をできるとはいえ、それでは足りないと感じ、個人的に友人・知人に頼んで実技をさせてもらったりもしていました。
あとは、実際に自然療法士として働いている人の近くでの研修もできたらよかったかもしれません。個人的に頼んですることもできたのかもしれませんが、そこまでの気力も時間も私はありませんでした。
でも経験は卒業してから試行錯誤しながら積んでいくものですし、学校を出てから理論をじっくり学ぶというのはなかなか難しいので、これはこれでよかったのかなと今は思っています。